イスラエルが、対ガザ空爆・砲撃を続行

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シオニスト政権イスラエルが、抑圧されたパレスチナ国民に対する犯罪を続ける中、またもやパレスチナ・ガザ地区の複数個所を空爆・砲撃しました。

タスニーム通信によりますと、イスラエル軍は19日水曜未明、ガザ市内にある居住用ビルを爆撃し、これによりパレスチナ人2名が殉教しています。

イスラエル軍の戦闘機はさらに、ガザ地区南部ラファ東部および中心部の難民キャンプおよび、北部ジェバリヤ、東部ヒヤザイトゥンを爆撃しています。

パレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスの軍事支部カッサム旅団も、「我々はガザ攻撃に対する報復として、イスラエルの軍事基地をミサイル攻撃した」と表明しました。

様々なSNS上に発表された動画からは、イスラエルは再びパレスチナの抵抗組織のミサイル攻撃を受けていることが伺えます。

イスラエル軍報道官は18日火曜夜、「ハマスおよび、パレスチナ・イスラム聖戦運動はこれまでに、およそ1万2000発のミサイルをイスラエルに発射している」と表明しました。

また、「イスラエルを標的としたこれらのミサイルは、イスラエル史上最多であり、前代未聞だ」と述べています。

シオニスト占領軍は今月10日にヨルダン川西岸とガザ地区に残忍な攻撃を仕掛け、これにより218人以上のパレスチナ人が殉教、ほか数百人を負傷しています。

トルコ・アナトリア通信は18日火曜、一部の西側筋の話として、「アメリカは今月16日と17日に、ネタニヤフ・イスラエル首相に対し、ガザ戦争の停止を求めている」と報じています。

しかし、ネタニヤフ首相は彼らに対し、「イスラエル軍はガザ地区内の標的を狙うために2,3日を必要とする」と返答しました。

ネタニヤフ氏は18日も空軍基地内において、必要とされる期間中はいつまでもガザ攻撃が続行される、と表明しています。

 

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