中国政府が、国内での新型コロナウイルス感染者の再増加を受け、感染リスクが高いとされる9つのグループの人々に対する緊急ワクチン接種を、北京市内で開始しました。
イルナー通信によりますと、中国国家健康衛生委員会は3日日曜、同国内で過去24時間に24人の新規コロナ感染者が出たことを明らかにするとともに、北京市内で重点グループ計20万人を対象とした、コロナワクチンの緊急接種を順次開始したことを明らかにしています。
中国の北部各省では特に寒さが厳しいことから、コロナウイルスが再び蔓延し出したと見られ、中国政府も国民に対しマスク着用や衛生プロトコルの遵守、社会的距離の維持を呼びかけています。
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