アメリカでは新型コロナウイルスの感染拡大とともに、各大都市で発生する殺人事件件数が33%と大幅に増加しました。
米CNNによりますと、新型コロナウイルスのパンデミックの圧力下にある米経済は下降に向かい、今年の第2四半期でも犯罪件数が増加し続けています。
この報道によれば、昨年アメリカでは、66の大規模な警察活動地域のうち63地域において、レイプ、殺人、窃盗を含む犯罪種別の少なくともひとつにおいて増加を見せました。
イリノイ州シカゴの第1四半期における殺人事件件数は、昨年と比べて33%増加しています。また、銃撃事件件数も昨年比で約40%増加しました。
ニューヨーク警察の情報では、先月28日までに殺人事件件数が約14%、また銃撃事件件数は約50%増加しています。
カリフォルニア州ロサンゼルスでは、先月30日までの殺人事件件数が、昨年の67件から91件へと約36%増加しました。
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