イラン大統領と閣僚らが、ホメイニー廟で同師の理念への誓いを新たに

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イランのローハーニー大統領と閣僚らが、イランイスラム革命勝利42周年の記念日を前にホメイニー師の廟を訪れ、この革命創始者の偉大な理念と殉教者たちへの誓いを新たにしました。

ローハーニー大統領は1日月曜、ホメイニー廟での式典において、政治運動や革命のほとんどは通常、政党や軍勢力の指導者に依拠したものであると説明し、「ホメイニー師は、根本的な力は民衆によるものであると考えていた」と述べました。

そして、制裁や、イランでの新型コロナウイルス感染拡大による問題について触れ、「イラン政府は国民の協力により、制裁を無力化しただけでなく、新型コロナウイルスとの闘いやその制御にも成功した」としました。

イラン暦1357年バフマン月12日に当たる1979年2月1日、ホメーニー師は15年間にわたる国外追放の後に、イラン国民の熱烈な歓迎のもとに帰国し、祖国の土を踏みました。

ホメーニー師の帰国から10日後のバフマン月22日(同2月11日)、イランイスラム革命は見事に勝利の栄冠に輝きました。

このため、ホメイニー師が15年ぶりの帰国を果たしたバフマン月11日から、革命が勝利した同月22日までの10日間は、「夜明け(ペルシャ語でファジル)の10日間」に制定されており、この期間中には毎年、各種の祝祭行事が実施されています。

しかし、今年は新型コロナウイルスの影響で、これらの式典や一連のプログラムは独自の形で実施されることになります。

 

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