ザリーフ・イラン外相が、「アメリカが真っ当な政策をとって核合意に復帰するよう希望する」と語りました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は26日月曜、イラク・バグダッドにて同国のフセイン外相と共同記者会見し、「米国が核合意に戻った場合、イランは米国の行動を確認した後にそれに応じた措置を講じる」と述べています。
また、「我々は全員、この地域において互いに寄り添うだろう。他の人々は去っていくが、我々はこの地域にいて、お互いの主権と領土保全を尊重し、友情、同胞愛、友愛に内政不干渉に基づいて関係を構築する必要がある。これがわが国の方針であり、それは今後も変わらない」としました。
一方のフセイン外相も、地域問題の解決に果たすイラクの役割を強調し、「イラクは、地域の和平確立に重要な役割を果たしている』と語っています。
そして、「わが国の対外政策は、すべての国とのバランスの取れた関係の構築だ」と述べました。
さらに、情勢の平静化に向けたイラクのアプローチに触れ、「わが国の政策は共通の利益に基づく関係の構築であるべきだとするものだ」としています。
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