イランのガーリーバーフ国会議長が、「地域外の国が地域に駐留することは、地域の情勢不安や脅威の元凶である」としました。
IRIB通信によりますと、ガーリーバーフ議長は28日水曜、「ペルシャ湾は我々の家」と題する会議で演説し、“ペルシャ湾の日”はわれわれにとって重要であるが、それより壮麗なものは、外国軍全員が地域から撤退した日である、と語りました。
また、ペルシャ湾を重要かつ戦略的な海域とし、「今日、米軍を筆頭とする地域外の国の軍の駐留は、地域の安全を強化、保障するのではなく、かえって情勢不安や脅威の原因となり、地域や地域外での経済的機会が失われることになる」と述べました。
ガーリーバーフ議長はさらに、ペルシャ湾海域に駐留する全ての外国軍が撤退する日は、この地域の諸国民の喜びの日となるとし、「イラン国民は、ペルシャ湾海域で同地域や世界の安全保障のために多くの殉教者を出している」と語りました。
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