イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「わが国のイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊は、西アジアにおける受動的外交を阻止する上で効果のある最大の要素である」と語りました。
イラン国際通信・イランプレスによりますと、ハーメネイー師は2日日曜、メーデーに因んでの演説で、「ゴッツ部隊は、わが国の政策を実現させた」と述べています。
また、「アメリカは長年にわたり、イランの勢力拡大に強い不快感を抱いており、まさにそれ故にゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官を強く嫌悪し、彼を殺め殉教に至らしめた」としました。
さらに、「わが国の諸計画には軍事、学術、文化、外交面での計画が含まれており、これらの集合体が国家の政策を構成している」と語っています。
そして、「西側諸国は、イランの対外政策が彼らの旗の下にあるべきだと主張しているが、それは長年その状態にあったことによる。ガージャール朝時代末期そしてパフラヴィー前王朝時代においても、イランは西側の覇権のもとにあった。だが、1979年のイスラム革命はイランを西側の覇権から脱却させたがゆえに、今や西側諸国は往年の覇権に返り咲こうと工作している」と語りました。
最後に、次回のイランでの選挙に関しても、「選挙は真の意味で1つの重要な機会であり、選挙に対する国民の思い入れを萎えさせてはならない」と述べています。
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