イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が25日金曜、イラン製のコロナワクチン・CoviranBarekatの第1回接種を受けるとともに、「イラン製ワクチンの製造という国としての国家的栄誉をたたえるべきだ」と語りました。
ハーメネイー師は同日、接種を終えてから、「知識、経験、科学的および実践的な努力により国家に栄誉をもたらしたすべての関係者諸氏に謝意を表する」とし、「私は当初から、外国産ワクチン接種を希望しておらず、国産ワクチンの開発を待つと表明していた。それは、国家のこの栄誉を称えるべきだからだ。国内に予防・治療手段があるのに、どうしてこれを利用せずにいられようか?」と述べています。
また、「もちろん、必要に応じて、イランのワクチンと一緒に外国のワクチンを併用することは差し支えないが、我々は国産ワクチンを尊重し、このワクチンの生産開発に関わった積極的で勤勉なるすべての若手科学者、そしてワクチン生産に携わる全ての組織機関に感謝すべきだ」としました。
そして、「自分は、イラン産ワクチン接種を強く希望したのに加えて、一般と同じ順番でのワクチン接種の実施を強調してきた。そして今日、お蔭様で自分と同年齢に当たる80歳以上の人々の大半が接種を受ける運びとなった」と語っています。
イラン産のコロナワクチン「CoviranBarakat」が、最近使用認可を取得したことにより、イランは世界でコロナワクチンを製造している6か国に仲間入りしました。
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