JOC日本オリンピック委員会の山下泰裕会長が28日、記者会見において、開幕まで1カ月を切った東京五輪に向けた決意や、参加選手の新型コロナワクチン接種状況などについて語りました。
JOC日本オリンピック委員会の山下泰裕会長は28日、東京都内の日本外国特派員協会で記者会見し、開幕まで1カ月を切った東京五輪に向け「世界中から集った選手の活躍が、新型コロナウイルス禍で苦しむ方々の希望や光になる。安心安全を前提に大会を開催できるよう準備したい」と語りました。
続けて、日本の選手団の約95%がすでに新型コロナウイルスのワクチン接種を始めていることを明らかにしました。
さらに、海外から大会で訪日し選手村に入る選手団・関係者についても、全体の84%がワクチンの接種を始めているとIOC国際オリンピック委員会のバッハ会長から説明があったと述べました。
また、ウガンダから来日した選手団の中で新型コロナウイルスの陽性者が出たことに関連し、「ワクチンを2回打って来日しても、全員陰性とはならない」とし、空港での管理やその後の検査の徹底など、水際対策が大切だと強調しました。
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