イプソス調査、「東京五輪への関心、世界的に低い」

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新型コロナウイルスの感染拡大などにより、東京五輪への関心が世界的に低いものとなっています。

ロイター通信が14日水曜、東京から報じたところによりますと、この調査は仏調査会社イプソスにより世界28カ国で実施されました。

13日火曜に発表されたこの調査の結果によりますと、日本での新型コロナウイルス感染拡大への懸念や、著名選手の出場取りやめを背景として、関心があると答えた割合は国ごとにばらつきはあるものの世界平均で46%となっています。

また、中でも開催国の日本は最低水準の35%未満だったほか、今年五輪を開催すべきだとの回答も22%にとどまりました。

今月23日に開幕する東京五輪は、東京に緊急事態宣言が発令されていることもあり、コロナ感染リスクへの懸念も高く、五輪開催への国民の支持が薄れています。

さらに著名選手の出場見送りも相次ぎ、男子テニスのロジャー・フェデラー(スイス)は今月13日、膝の故障により東京五輪への欠場を発表しました。 

 

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