イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、シリアの首都ダマスカスで同国のアサド大統領およびミグダード外相と会談しました。
アミールアブドッラーヒヤーン外相は、就任後の初外遊として28日土曜にイラクでの同国支援地域諸国会合に参加した後、シリアに向かっていました。
同外相はシリア入りの際、「イランとシリア・イラクとの関係は戦略的なものだ」と語りました。
同国でアサド大統領およびミグダード外相と個別に会談したアミールアブドッラーヒヤーン外相は、「地域外諸国の軍駐留は、地域の恒久的安定確立の助けにはならない」と強調しました。
また、「アフガニスタン情勢に関して私が思うのは、同国での包括的政府の発足は、政治的解決方法として全ての関係方面から注目されねばならないということだ」としました。
さらに、シオニスト政権イスラエルが地域に情勢不安をおこす主要因であることを強調し、「シオニストらは、イスラム教徒、キリスト教徒、ユダヤ教徒を、地域やパレスチナの父祖伝来の土地で囚われの状態にしている」と指摘しました。
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