中国が、国産エンジン搭載のステルス改良機J-20を初公開

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中国が、同国の最新鋭ステルス戦闘機「J(殲20)」に国産エンジンを搭載した改良機を初公開しました。

 

CNNが香港から報じたところによりますと、28日火曜に行われたこの国産改良機の一般市民や外国人向けの初公開は、 米国のF22に対抗するためJ20の能力強化を図る中国にとって重要な節目となります。

中国南部・広東省珠海で航空ショーに登場したJ20には、国産の「WS10エンジン」が搭載されており、WS10エンジンは、J20の初期モデルに搭載されたロシア製エンジンを置き換える目的で人民解放軍空軍により開発されました。

米国のF22やF35に対する中国の応答と喧伝されてきたJ20について、アナリストらは、空中戦と対地攻撃という2つの中核的な役割が想定されている、と指摘しています。

中国の新聞・環球時報はさらに匿名の軍事専門家の話として、「中国各地に拠点を置くPLA人民解放軍の部隊は今後、さらに多くのJ20を獲得するとみられている。祖国の主権と領空、発展の利益を守るPLA空軍の能力は大幅に強化される」と報じています。

 

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