ローマ教皇が、イラク民兵組織司令官に贈り物

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イラクを訪問中のローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇は、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビの司令官の1人に自身の数珠を贈りました。

フランシスコ教皇は5日金曜、イラクの首都バグダッドに到着した後、同国のカディミ首相、およびとサリハ大統領と会談しました。

ナジャフ・アシュラフでのイラクのシーア派の最高権威であるシスターニー師との会談、そして、預言者アブラハムの生誕の地である歴史都市ウルの訪問が、今回の訪問における教皇の最も重要な予定となっています。

今回の旅は、歴代ローマ教皇として初めてのイラク訪問となります。

教皇は、イラク訪問に先立ち、ビデオメッセージでこの訪問について、「私は兄弟愛と和解を求めており、平和の巡礼者としてイラクを訪問する。この先数日間、あなた方とともにいられる予定だ」と語りました。

ファールス通信によりますと、教皇フランシスコは5日、イラク民兵組織ハシャド・アルシャビのラーヤン・アルカルダーニ(Rayan al-Kaldani)司令官に自身の数珠を贈りました。

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