「サムライ」を体験することができるオンライン稽古が、興味を持ちながらも現在は日本を訪れることのできない外国人の注目を集めています。
このオンライン稽古の講師を務めるのは、武道に武士文化や和楽器による演奏を組み合わせた新しい文化芸能・「武楽」を創案した、源光士郎(みなもと・こうしろう)さんです。
10年前から外国人観光客に武楽を教えていた源さんは、東京五輪の期間中も観光客を迎え入れたいと考え、設備の整備など準備を進めてきました。しかし組織委員会が海外からの一般客受け入れを断念したため、この計画は頓挫してしまいました。
そこで源さんは、Zoomを通して武楽を披露して生徒たちに稽古をつける、オンライン稽古を考えつきました。生徒の多くは欧米出身で、稽古の中では武楽だけでなく。武士が身につけていた甲冑や刀などについても紹介しているということです。
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