今夜は「スーパームーン皆既月食」、日本では2018年以来3年ぶり

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日本全国で26日水曜夜、2018年以来3年ぶりとなる皆既月食が観測できる見通しです。

皆既月食は、満月が地球の影に完全に隠されて赤黒く見える天文現象で、日本で全国的に皆既月食が見られるエリアに入るのは、2018年1月31日以来約3年ぶりとされています。

今回の月食は、日本ではちょうど月が空に昇ってくる頃から部分食が始まり、月が昇ってくるときには、すでに欠けはじめているところがあり、南東の空の地平線より少し高いところで皆既の瞬間を迎えるということです。

国立天文台によりますと、日本での今回の月食は全国で午後6時44分ごろに始まり、少しずつ地球の影に隠れ、午後8時9分ごろに欠けきって皆既となり、赤銅色と呼ばれる暗い赤色で輝くき、皆既は28分ごろに終わって午後10時前には満月に戻る、ということです。

フランス通信が26日、NASA米航空宇宙局の話として報じたところによりますと、NASA研究者らは、今夜の月は今年最大かつ今年一番明るく輝く満月で「スーパームーン」と呼ばれ、皆既月食の約15分間は、赤黒い色に見えるということです。

NASAはまた、今夜観測できる皆既月食に向けて、見え方などを示したビデオグラフィックを公開してしています。

なお、次回の皆既月食は2033年ごろと予測されています。

 

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