男子ゴルフのメジャー大会、マスターズ・トーナメントの最終ラウンドで、松山英樹(29)が優勝し、日本人選手として初のメジャー制覇を果たしました。
米CNNによりますと、マスターズ・トーナメントで11日日曜、オーガスタ・ナショナルの最終ラウンドが行われ、松山英樹が優勝し、日本人選手として初めてメジャーを制覇しています。
松山は試合後のインタビューで、本当にうれしいと喜びの表情を見せたほか、「家族にいいプレーを見せられてよかった。他の日本人も自分に続いてほしい」と語りました。
世界ランキング25位の松山は、マスターズの優勝候補としてよく名前の挙がるような選手ではなく、メジャー大会での成績は2017年の全米オープンの2位が最高となっていました。
今回の松山の優勝は、日本とオーガスタでプレーする日本人選手にとっての有終の美といえるものです。
なお、菅義偉首相は12日、松山英樹選手のマスターズ初優勝について、「アジアでも初の優勝で素晴らしい快挙だと思う」とコメントしました。
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