イランのローハーニー大統領が、「60%濃度でのウラン濃縮は悪への報復であった」と強調しました。
イルナー通信によりますと、ローハーニー大統領は14日水曜の閣議において、IR-6型遠心分離機の使用開始と60%濃度でのウラン濃縮は悪への報復であったとして、「もしシオニストらがイラン国民に対して陰謀を企むなら、我々は報復を行うことになり、これがまさにその一歩となった」と述べました。
続けて、「我々は、シオニスト政権の手が罪を犯した時にはそれを切り取るだろう」とし、「経済戦争も断ち切り、圧制を終わらせる」としました。
さらに、「イランの人々の生活を盾に取って、そのワクチンや食糧の入手を妨害するような輩は、その手を切り取られなくてはならない」と強調しました。
また、「核合意では、我々は米国と協議して彼らの傲慢を止めさせた」としました。
そして、「我々は、生産、先端技術、強制力に頼らないソフトパワーにおいて力を持つだけでなく、協議にも高い能力を有する」と強調し、「我々には強力な理論があり、敵を論破してその分を知らしめることができる」と述べした。
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