聖火リレーの奈良県2日目となった12日月曜、明治生まれの109歳女性が聖火ランナーを務めました。
大和郡山市で聖火をつないだ109歳の賀川滋子さんは明治44年(1911年)生まれで、県内の最高齢聖火ランナーとなります。
“オリンピックに参加させてあげたい”と家族が申し込んでランナーに選ばれた賀川さんは、以前は産婦人科医としてコレラの治療にも尽力してきました。
元気に手を振りながら車いすで無事300mを走り切った後のインタビューでは、「あんなん、(応援してくれると)思ってやしまへん。うれしいですわ」と話しました。
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