パレスチナ赤新月社が、シオニスト政権イスラエル軍兵士との衝突でパレスチナ人12人が負傷したことを明らかにしました。
レバノンのニュースサイトAl-Ahed によりますと、パレスチナ赤新月社は25日日曜、シオニスト軍兵士による聖地ベイトルモガッダス・エルサレム旧市街周辺への攻撃に巻き込まれて、パレスチナ人12人が負傷したことを明らかにしました。
この数日、聖地に居住するパレスチナ人は一丸となって、シオニスト政権の兵士や入植者への抗議を示すデモを行っており、現在も続けられています。
シオニスト軍兵士は、抗議者らに対抗するため、彼らに向け戦闘用の銃弾や催涙弾、音響弾を発砲して追い回しました。
パレスチナ赤新月社は22日木曜夜にも、パレスチナ人の若者たちがシオニスト軍兵士らと衝突してパレスチナ人側に105人以上が負傷し、そのうち21人が病院に搬送されたことを明らかにしています。
イスラエルが占領するパレスチナ領土では、先週末にもパレスチナ人居住区が入植者らに攻撃され、ヨルダン川西岸ナブルスのパレスチナ人が所有する農地が放火されたほか、この衝突で住民数人も負傷して病院に搬送されました。
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