東京五輪聖火リレーが26日月曜、宮崎県での2日目の日程が、宮崎市を出発して県西部のえびの市までのコースで実施されました。
この日は宮崎市を午前9時15分に出発し、「九州の小京都」の異名を取る飫肥城下がある日南市など、7つの市と町を93人のランナーがつなぎました。
出発式は雄大な日向灘を望む宮崎市青島のこどものくにで行われ、太陽の光が反射してキラキラと輝く海を背に、ランナーたちが青島神社に続く参道を駆け抜けました。
日南市ではバルセロナオリンピックに男子マラソンで出場した谷口浩美さんが、また最終区間のえびの市では、シドニーオリンピック柔道男子の金メダリストで日本代表の井上康生監督がランナーを務めました。
沿道には観客がつめかけ、拍手でランナーを迎えていました。
宮崎県内でも、新型コロナウイルス対策のため、儀式を簡略化して関係者のみで点火式や記念撮影を行うといった措置が講じられています。
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