ロシアのムラシュコ保健相が、「国内での新型コロナウイルス対策に向け、約10日間の公休とする」と発表しました。
ムラシュコ保健相は2日日曜、「現在ロシア国内では、30万人以上の新型コロナウイルス感染者が治療中である」としました。
そして、「この対策として、公の休業日を宣言することを決定した」と述べました。
こうしてプーチン大統領の指示により、今月1日から9日までが、第二次世界大戦の勝利を祝う期間として公休日となることが宣言されました。この期間には、ロシアの政府機関や学校、大学は休みとなります。
報告によれば、同国ではこれまでに900万人以上が2回目のワクチン接種を済ませたほか、1回目の接種を終えた人も約1300万人に達しています。
ロシア・新型コロナウイルス対策本部の先日の報告では、国内で過去24時間に342人がこのウイルスへの感染により死亡し、また8697人が感染、7399人が回復しています。
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