15日金曜にインドネシアで発生した地震による犠牲者数が、42人に増加しました。
インドネシアのスラウェシ災害対策管理庁は、瓦礫の下にまだ多くの人が生き埋めになっているため、死者数が今後さらに増える可能性があると表明しています。
これに先立ち、同庁長は今回の地震での死者数を34人と発表していました。
EMSCヨーロッパ地中海地震学センターの発表によりますと、インドネシア・スラウェシ島沖で15日金曜、マグニチュード6.2の強い地震が発生しました。
この地震の震源の深さは、10kmと推定されています。
この地震により、地域住民の間には恐怖感が広まっており、また公表された動画からは、市民が地域から退去している様子が分かります。
EMSCはまた、「今後、強い余震が発生する可能性がある」として注意を呼びかけています。
なお、2018年にスラウェシ島パル地区で発生したマグニチュード7.5の地震では4,300人以上の死亡者と行方不明者が出ています。
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