インドネシア・ジャワ島沖で今月10日午後、マグニチュード6.0の強い地震が発生し、これにより少なくとも7人が死亡しました。
フランス通信が12日月曜、報じたところによりますと、この地震の震源はインドネシア東ジャワ州マランの南西約45キロの沖合で、震源の深さは82キロと推定されています。またこの地震により、数百戸の民家、学校、庁舎、モスクなどが損壊しました。
同州マラン市南西ブリタルで撮影された画像からは、病室の天井が崩落し、議会の床にがれきが散乱している様子が明らかになっています。
NDMAインドネシアの国家防災庁の報道官は、「最新の統計によると、死者は7人、重傷者は2人、軽傷者は10人」だとし、複数の地域で住民が避難していると述べました。
東南アジア諸国は先週、熱帯低気圧による豪雨に見舞われたばかりで、インドネシア東部と隣国の東ティモールでは200人以上の死者が出ています。
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