東京オリンピックの聖火リレーは9日金曜から関西に入り、2日間の日程で和歌山県の各地をめぐることになっています。
NHKによりますと、先月25日に福島県からスタートした東京オリンピックの聖火リレーは、全体の8番目となる和歌山県に引き継がれ、今月9日と10日の2日間で県内14の市と町を周る予定です。
9日は、午前9時に県南部の新宮市を出発し、世界遺産に登録されている那智勝浦町の熊野古道や本州最南端の串本町、そして関西有数の観光地、白浜町などを経て和歌山市を目指し、体操女子のロンドンオリンピック代表、田中理恵さんをはじめ、およそ90人のランナーが聖火をつなぐことになっています。
なお、和歌山県では新型コロナウイルスの新たな感染拡大していることから同県の実行委員会は、沿道の観客の密集を避けるため、インターネットのライブ中継で応援するよう呼びかけています。
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