4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれ、今年は、26日月曜から27日火曜にかけて世界各地で大きな満月を観測できる見通しです。
アメリカのオンラインメディア・ハフィントンポストによりますと、日本では、東日本を中心にこの一大天体パノラマショーが楽しめると見られています。
ところで、ピンクムーンという名称の由来は、月そのものの色ではなく、この時期に咲く花をもとに命名されたものです。
アメリカ先住民などは、季節を把握するために季節ごとに月に名前を付けており、NASA・米航空宇宙局や植物分布や気象予測、天文学データに関する参考文献とされるThe Old Farmer's Almanacによりますと、北アメリカ東部に自生し、この時期にピンク色の花を咲かせるシバザクラにちなみ「ピンクムーン」という意味で呼ばれていたということです。
なお、国立天文台によりますと、満月になるのは4月27日の昼12時32分で、東京の月の出は午後6時35分とされています。
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