世界の新型コロナウイルス感染者の累計数が、遂に9000万人を突破しました。
ロイター通信によりますと、同社の集計では世界の新型コロナウイルス感染者数の累計が11日月曜、9000万人を突破したということです。
イギリスと南アフリカで発見されたコロナウイルスの変異種が、現在全世界に急速に広がっていることから、感染ペースはここ数カ月で加速しており、過去48日に報告された感染者が全体の約3分の1を占めています。
地域別に見て、特に被害が深刻なのは、初めて感染者数が先週2500万人に達したヨーロッパに続き、北米(2240万人)、南米(1630万人)となっています。
また、現在までの世界の新型コロナ感染による死者は約193万人に上っており、そのうち約31%をヨーロッパが占めています。
中でも、アメリカは今月6日、1日当たりのコロナ死者が4000人を超えてワーストを記録しており、アジアではインドの死者が先週15万人を超えるなど、世界でのコロナ感染やそれによる被害に歯止めがかからない状況となっています。
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