世界ゴッツの日を前に、パレスチナの各抵抗グループが声明の中で、「今年のこの日は、シオニストに対する抵抗、革命の日となるべきだ」としました。
イスラム教徒の断食月・ラマザーン月の最終金曜日は、イランイスラム革命の創始者ホメイニー師の提唱により、占領下のパレスチナの人々との連帯をアピールする「世界ゴッツの日」に定められています。なお、ゴッツとはパレスチナ被占領地にある聖地ベイトルモガッダス・エルサレムのことを指します。
今年の世界ゴッツの日は、7日金曜に当たります。
イルナー通信によりますと、4日火曜に発表されたこの声明では、「シオニスト占領政権イスラエルとの我々の闘争は、アイデンティティーや存在性を巡る闘争であり、イスラム共同体の主要問題である聖地ベイトルモガッダス・エルサレムは、この闘争の中軸である。そして、聖地はパレスチナの永遠の首都であり、パレスチナ領内にはシオニスト政権の居場所はない」とされています。
さらに、「武力抵抗はパレスチナの解放や、パレスチナの理念の破壊という陰謀に対抗するための最短かつ最良の道である」としています。
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