今月2日に発生した米首都ワシントンの連邦議会前の車止めに車が突っ込んだ事件を受け、同国国防総省報道官が保安警備対策として、議事堂の保安警備を目的に2300人の州兵を割り当てることを明らかにしました。
米紙ニューヨークタイムズによりますと、2日金曜に発生した連邦議会の車止めに車両が突っ込んだ事件の後、政府側は迅速に州兵を配備しています。
この事件では、警察官2名が負傷して病院に搬送されましたが、このうち1人はこのときの重傷がもとで、病院にて死亡が確認されました。
また、この事件で車を運転していた人物は警察官を刃物で襲撃しましたが、警察官の発砲で死亡しました。
この人物は、「アメリカ政府は黒人の第1級の敵だ」としていました。
今年1月6日に発生した、トランプ前大統領の支持者らによる議事堂攻撃を受け、米国議会議事堂周辺では保安警備対策が強化されています。
なお、以前にもトランプ氏支持派らによる議事堂襲撃で5人が死亡しました。
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